ありがとうが合言葉

すごく当たり前のことですが、「ありがとう」は言った方がいいです。

もう、口癖になる位、言った方がいいです。

僕はこの「ありがとう」がなかなか言えませんでした。

自然と「ありがとう」が言えるようになってきたのは、ごくごく最近です。

「ありがとう」が自然と言えるようになると生活にも変化が出てきます。

そんなお話です。

「ありがとう」が言えない

小学生みたいなこと言いますが、僕は「ありがとう」が恥ずかしくて言えませんでした。

仕事柄、お客様に対しての「ありがとうございました。」は言えていたのですが・・・。

地域性なのか、僕の周りがそうだったのか、あまり「ありがとう」という言葉が使われてきませんでした。

コンビニでお釣りをもらう時、レストランで食事が運ばれてきたとき、バスを降りる時・・・。

僕の住む地域では、そんな場面で「ありがとう」を言う人なんてほとんどいなかったし、一昔前の亭主関白の塊のような父親が母親に「ありがとう」を言ってるのを僕は一度も見たことがありません。(今は別人のように優しいです!)

なんだか人のせいにしているみたいですが、本当に「ありがとう」という言葉が少ない環境で育ちました。

そのせいか、大人になっても「ありがとう」を言うのに抵抗がありました。

 

カルチャーショックを受ける

僕は今、三重県の伊賀市に住んでいます。

地域としては東海地区になりますが、伊賀市はどちらかというと関西の影響が強く、言葉も関西弁に近いです。

伊賀市に限らず、大阪、京都で僕が感じた事。

もう、「ありがとう」が飛び交っているんです。(大阪では「おおきに」ですが!)

電話を切るときは「ありがとう」で切る。コンビニでは「ありがとう」と言ってお釣りをもらう。マクドナルドでも「ありがとう」と言って商品を受け取る。

僕の出身は福岡ですが、あまりそういった場面で「ありがとう」を使うことは無いように思います。(違ってたらすんません!)

もうなんというか、僕の今住んでる地域では「ありがとう」が合言葉なんです。

最初、これに慣れずに、なかなか「ありがとう」が言えませんでした。

目上の人への「ありがとうございます。」は言えるんですが、「ありがとう」の「ごさいます。」外しバージョンの活用法が分からなかったんです。

まさにカルチャーショックでした。

 

勇気を持って言ってみる

僕が伊賀に移住してきたとき、使うのに勇気が言った言葉ベスト3の発表です。

「ありがとう」「なんでやねん」「ほんま」

です。

話は逸れますが「なんでやねん」「ほんま」に関しては、

福岡 ⇒ 北海道 ⇒ 熊本 で人生を過ごしてきた僕には、使うにはかなり勇気がいりました。

北海道で良く使われる「なまら」「だべ」はなぜか抵抗なく使えました。

なんか、関西弁ってお笑い芸人しか使わないようなイメージというか偏見があったからです。

かなり関西色の強い伊賀弁でも「なんでやねん」「ほんま」はよく使うので、自然と言えるようになるまでに2~3年はかかりました。

そして問題の「ありがとう」。

全然、方言でもなんでもない、バリバリの標準語です。のはずです。

でも、言えない…。「なんでやねん」「ほんま」よりハードルが高い。

いっそ外国人を装って、「センキュー」と言った方がましかも…とすら思ったことがあります。

悩んだ挙句、僕は妻に「ありがとう」を言うようにしてみました。

カエルの子はカエル。

なのかは分かりませんが、僕は妻と出会ってしばらくは亭主関白感を出していました。

よく、そんな風に見えないと言われますが、昔は亭主関白感をムンムンと出していました。

でも、お茶を入れてくれたら「ありがとう」。ごはんを運んできてくれたら「ありがとう」。側にいてくれてありがとう・・・は言ってないな。

とにかく、妻に対して、「ありがとう」を言うようにしてみました。

これでも結構勇気がいったんですけどね!

 

「ありがとう」が言えると空気が変わる

妻に「ありがとう」を言えるようになると、不思議と喧嘩することも少なくなってきました。

最近はほとんど喧嘩しません。…してないと思います。

そしてお店の店員さん、バスの運転手さん、ご近所さん…いろんな人に「ありがとう」が言えるようになってくると、空気というか雰囲気が変わるのが分かってきました。

最初は「ありがとう」という言葉を吐き出すことが目的でしたが、(本当に吐き出す感覚でした。)だんだんと抵抗なく言えるようになり、抵抗なく言えるようになると、次は自然と口から出てくるようになり、そうなると不思議と心から「ありがとう」と思えるようになりました。

この感覚は本当に不思議です。

他の人からすれば、そんなん当たり前やん。

と思うかもしれませんが、僕はこの感覚を手に入れるのに約30年かかりました。

「ありがとう」って、大切な言葉ですね。

(なお、画像と本文は一切関係ありません。)

 

最後に

「ありがとう」は言った方がいいです。

しかも、口癖になる位、言えるようになると心も変わってきます。

そして、それは年齢や住んでいる地域関係なく、言えるようになった方が自分にも人にも穏やかに接することができます。

全ての事を当たり前と思わず、当たり前に「ありがとう」と感謝する。

僕は地域の文化の違いがきっかけで、「ありがとう」が言えるようになりました。

しかも30歳を超えてからの話です。

変わるのに遅すぎることはありません。そして、言葉一つ変えるだけで、心まで変われます。

それで、これから先の人生と周りの人が豊かになるのなら、こんなに素敵なことってないですよね。

僕の口癖は「ありがとう」。

今はそう言えるようになりました。なったかな?

 

 

 

 

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