夢はなくても何か続けていれば夢ができる 前編

僕が馬に出会ったのは、高校生の時。

乗馬インストラクターとしては遅い方だと思います。

でも、こうして今は子どもと馬を繋げることを人生の真ん中に置いています。

夢はなくても何か続けていれば夢ができる。

そんなお話です。

小さいころの夢

僕は小学生のころから、ゴジラが大好きで、低学年までは本気でゴジラになろうと思っていました(笑)

(ゴジラと言えば、やっぱりビオゴジですよね!・・・知らんがな。)

ただ、3年生ぐらいからゴジラにはなれないという現実に直面します。(遅!)

そして、4年生の時に「動物の医者さん」という漫画に出会い、獣医さんを夢見ます。

(これは名作です!いまだにシベリアンハスキーを本気で飼いたいと思っている…。)

ただ、当時ブラックバス釣りに夢中になり、いつの間にか獣医という夢は消えて、バスプロを目指すようになります。(適当!)

(当時、このおじ・・・村田基プロは、バス釣り少年の神様でした。)

そして、中学1年の時、当時流行っていた「テレビチャンピオン」という番組で、パティシエを見て感動し、パティシエを夢見ます。

(こんなん、いまだにやりたい!!)

もうとにかく、夢がコロコロと変わる、そんな子ども時代を過ごしていました。

 

競馬にはまる

僕が初めて馬に興味を持ったのが、当時流行っていた「ダービースタリオン」(ダビスタって言われてましたね!)というテレビゲームがきっかけです。

(このダビスタおじさん、馬の力を見抜く、天才です。・・・わかる人にはわかる。)

このダビスタから実際の競馬に興味を持ち、初めてテレビで競馬中継を見ます。

これがとてもおもしろく感動的で、僕は競馬の虜になってしまいます。

(ぼくにとっての最強馬は間違いなくナリタブライアンです!!)

まだこのころは馬の仕事をすることなどは考えておらず、普通の高校に進学することを考えていました。

しかし、一冊のパンフレットが僕の人生を大きく方向転換させます。

それは高校を選ぶときに配られる、各高校のパンフレット。

こういっちゃ申し訳ないですが、何かお硬くて、面白味のないありふれたパンフレットばかりでした。

一冊を除いては…。

 

一冊のパンフレットとの出会い

実は中学生の時に僕は文通をしている女の子がいました。

まだ純粋だった僕たちは同じ高校に行ってから、お付き合いしようなどと同じ高校に行く約束をしていました。(ヒューヒューだぞ!)

ところが、その女の子はお医者さんを志す、とても勉強熱心な女の子だったのです。

(たしか、こんな子だったような記憶が…。)

競馬とバス釣りにうつつをぬかし、なぜかパティシエになろうとしているおバカ男子とは雲泥の差がありました。

そんなお医者さんを目指す女の子が選ぶ高校ですから、レベルは県内一番の高校!!(当時は福岡県におりました!)

おそらく人生で一番勉強(学校のね!)をした中学時代だったと思います。

僕なりにがんばった成果もあり、何とか女の子と同じ高校に行けそうなレベルまで達しそうでした。

・・・が、一冊のパンフレットとの出会いがその先の人生を大きく変えてしまいます。

行く高校は決めていたので、惰性で読んでいた各高校のパンフレットに衝撃の写真が!!!

馬。

「!!!!!!!!!!!!!!!」

「え?何で馬の写真??」

僕は食い入るようにパンフレットを読み進めていくと、なんとその高校には「馬術部」なるものがあるとのこと。

部活で馬に乗れる。

はい。決定です。もう、女子とか関係ないし。

僕は女の子をきっぱり諦め、その高校に行くことを一点の曇りなく選びました。(・・・誰ですか?ひどい!ろくでなし!なんて言っているのは。)

 

念願の馬術部へ

おそらく。おそらくですが、僕は高校始まって以来、最速で部活の入部届を持っていった男だと自負しています。

早く馬に乗りたい。早く馬に乗りたい。早く馬に乗りたい。

早く馬にさわりたい。早く馬にさわりたい。早く馬にさわりたい。

ハァハァハァハァハァハァ。

そんな、かなり前のめりな、うざい新入部員を受け入れてくれた当時の顧問、諸先輩方にこの場を借りてお礼申し上げます。

念願の馬術部に入ったのはいいですが、そこはやはり高校の部活。

当時はまだまだ、パワハラなんて言葉は存在せず、ここでは書ききれないようなしごきを受けます(笑)

何度、文通していた女の子が頭の中をよぎったか・・・。(・・・誰ですか?天罰や!ばちが当たった!なんて言っているのは。)

 

決まらない進路

厳しいながらも何とか食らいついていき、高校3年間を馬に捧げてきました。

でも、僕の中にはまだ馬を仕事にすることは決まっておらず、パティシエの夢も捨てていませんでした。

・・・今思えば、なんでパティシエにあんなになりたかったのか・・・今なら、良くわかります。

そんなフワッたしたまま、卒業を迎え、僕は結局、進学もせず、馬の仕事かパティシエかを決められず、フラフラしていました。

本当にフワフワさまよていたのですが、あることがきっかけで馬の仕事へ進むことになります。

その話は、後編へ続く…。

 

 

 

 

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