弱みは強みに変えられる

僕はとても傷つきやすいです。

昔はこの傷つきやすさが嫌で、よく自己嫌悪に陥っていました。

ただ、今ではこの傷つきやすさが今の自分を作っているのだと思えるようになりました。

 

深読みしすぎる

僕は人に何か言われるとそれを深読みしすぎる所がありました。(今も多少あります。)

友達や彼女に言われた一言を2,3日引きずることなんて、しょっちゅうでした。

傷つき落ち込み。傷つき落ち込む自分に落ち込み・・・・。

この悪循環をずっと繰り返していました。

 

妄想野郎

僕は妄想するのが好きです。時々、妄想と現実が分からなくなることがあります。(大丈夫か!)

良い方に妄想が広がればいいのですが、悪い方に広がるとえらいこっちゃになります。

悪い方に広がる妄想は歯止めが効かず、心の中で自分をフルぼっこにしています。

僕は一時期、この自分フルぼっこ妄想が止まらずに自己嫌悪の塊のようになっていました。

 

妄想野郎の末路

悪い方へ悪い方へ。そんな妄想が止まらない状態が続くと人間はどうなるか。

僕は人の目を見て話すことができなくなりました。

そして、自分に起こることすべてをネガティブにとらえ

「なんで俺ばかり…。」

この言葉に支配されるようになります。

特に20代前半はそんな状態で、現実逃避を繰り返すようになります。

ある言葉が少しだけ角度をつけてくれる

僕の人生を変えたひと言…なんて言葉が僕には、あまりありません。

ただ、右肩下がりだった僕の心にちょっとだけ角度をつけてくれた言葉があります。

僕はプロ野球を見るのが大好きで、ダイエーホークス(現ソフトバンクホークス)の大ファンでした。

その中でも城島健司選手が好きで、応援に球場へよく足を運んでいました。

そんな城島選手にある大きな試練が訪れます。

それはチームメイトの藤井将雄投手が、がんで31歳の若さで亡くなった時の話です。

兄貴のように慕っていたチームメイトの突然の死。

城島選手はあまりのショックに引退すら考えたそうですが、

「試練は乗り越えられる人にしか来ない。」

その言葉を胸に刻み、現役を続け、メジャーリーガーにまで上り詰めます。

僕はその一言で、自分の置かれている状況、心の在り方を考えるきっかけになりました。

 

少しずつ傷つきやすさが好きになる

僕はこの傷つきやすさの正体は何なのかを考えることにしました。

それは「感受性の強さ」でした。

今思えば、簡単なことだったのですが、ここに行き着くまで結構な時間を要しました。

「そうか。俺は感受性が強いから、傷つきやすいんだな。」

そう思えるようになってからは、妄想野郎パワーを良い方に向けられるようになってきました。

少しずつですけどね。

 

感受性の強さが最大の強みになる

傷つきやすい=感受性が強い

そう捉えるようになった僕は、この感受性を最大の強みに変えることができるまでになりました。

傷つきやすいという事はその分、人の傷みもわかるという事。

妄想パワーは、流れてくる日々のニュースの向こう側を考えることができる事。

馬や子どもの小さな変化に気づける細やかさを持てるという事。

不幸も感じやすいけど、同じくらい幸せを感じることができる事。

僕は今では感受性の強さを最大限発揮して、日々の仕事や生活に生かせていると胸を張って言えるまでになりました。

 

感受性の強さがあったから選べた自分の生き方

僕の感受性の強さが最大限発揮され、僕の生き方の指針となる出来事が二つあります。

一つは児童虐待の問題

僕は虐待のニュースを見るたびに、その子の痛みが自分の痛みのように感じ、心がズタボロにされます。

以前の僕なら、無力な自分にただただ打ちひしがれていたと思います。

でも今は、その痛みを力に変えて、児童虐待に立ち向かい、虐待の無い世の中を作ることを本気で目指しています。

もう一つは、東日本大震災。

震災が発生したときは、あまりの被害の大きさ、自分の無力さに、さすがに心が折れそうになりました。

特に日和幼稚園のバス事件と大川小学校の件は目をそらしたくなる悲しい出来事です。

でも今は、そのような不幸を二度と繰り返さないよう、子どもが安心して過ごすことのできる社会を目指しています。

今の僕を奮い立たせるのは間違いなくこの二つの事です。

 

最後に

人には必ず二面性があると思います。

ただ、その二面性は捉え方一つで大きな強みになり、全く違う人生が待っています。

僕の場合は傷つきやすさを弱い自分と捉えて、自己否定をしまくっていました。

でも、感受性が強いと捉えることで、最大の強みに変えることができました。

自分の最大の弱点と思っていたことが最大の強みになる。

それは特別な出来事で変わるわけじゃなく、捉え方を少しずつ変えて、ほんの少し角度をつけるだけでいいと思います。

よし!今日から俺は!

・・・では、また変われなかった自分を責めてしまい、さらに悪循環に陥ってしまうので、僕は小さな角度をつけることを心掛けるのがいいのかなと思います。

弱みは強みに変えられる。

今は胸を張ってそう言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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